第四話

猿渡「今までの流れ、まるっきり無視かよ」

哲「まるっとするっと無視だよ」

猿渡「パクるなよ」

哲「この話、何の話だっけ?」

猿渡「知らん。忘れた」

哲「じゃあいいか」

猿渡「そうだな」


第五話

猿渡「これは確か、山田の妹がでたな」

哲「ああ、あの可愛い子?」

猿渡「おお。あのリミッター破りの技はすごかった」

哲「顔可愛いんだから、もっと清楚にすればいいのにな」

山田妹「何かおっしゃいました?」

猿渡「何でいるんだよ!!」

哲「入室するなら、『―山田妹が入室しました―』って言わなきゃダメだぞ」

猿渡「あれ?まだついてくるの?その話」

山田妹「―山田妹が退室しました―」

猿渡「言ったし!!しかも退室かよ!!」

哲「マジでいなくなってるしな」

山田「二人で何話てんですか?」

猿渡「…今度は兄が来た」

山田「?」

哲「いや、さっきな、妹来てたんだよ」

山田「何味でした?」

猿渡「何がだよ!!」

哲「レモン味だったよ」

猿渡「いや、答えなくていいから!!」

山田「猿渡先輩、何そんな慌ててるんですか?―山田が退室しました―」

猿渡「いや、質問逃げかよ!!!」

哲「あんたに興味ないんだよ」

猿渡「そんな真顔で言わないで!!傷ついちゃう!!」

哲「ちなみに、俺もあんたに興味ないから」

猿渡「いや、逆に興味あったら怖いから」

哲「さー、今から熱いキスをしようではないか!!と、冗談はさておき、次の話に行くか」

猿渡「マジでぐだぐだだな」