虚ろな目をしながら、何かに取り憑かれたように歩く、一人の男性。

手には包丁を持っていた


「あと…一人…」

ブツブツ言いながら、歩いていった




一方雑用部は

「だから、何でみんな一緒の方向に行ってるんだよ!!!意味ねーだろーが!!!」

「黙れ猿渡」

「結局カルロスはやめたわけね…ってそれが先輩に対する態度か!!」

「…てか、たかが一個上な…だけ…」

「ウン子は小さな声で毒づくな!!」


「やっぱり犯人見つかりませんね」

「そーだなー」

「………………」


もう夕方だ。今日は、夕日が綺麗だった。
てかお腹好いた
え?知らんがなだって?そりゃそーだ。