―後日。嫌がらせは収まった というよりも、それどころでは無くなったのだ。向こう側が でも、私には関係のないこと。 私は、何もしていない。 何も知らない ※ 雑用部部室の中にて。 「嫌がらせ、無くなったようだな」 「……はい…お陰様で」 「俺は何もしてないよ。礼なら、この策を考えた山田に言え」 「わかりました」 廊下から足音が聞こえてきた 「遅くなってすいませーん」 いつもの調子のいい声で、山田健は入ってきた -end-