「ついでに言うと‥スゲー口が悪くて、女らしくない。そして、人見知り」 ボソッと呟き、ウチは自分が何組になったのかを見に行った。 真っ白な靴で小石を蹴って、真新しい制服の下には体操服のハーフパンツ。髪の毛には少し、寝癖をつけたまま。 「一年三組ね、はぁ‥」 また面倒な学校生活が始まる。 そう思うと、溜息が零れた。