――キーンコーンカーン―― 「なぁ…芹香。ちょっといい?」 珍しく久し振りに颯斗が声をかけてくる。 何かな?アレ依頼あんまり話してなかったのに。 「ん?どうしたの?」 「芹香…五日前ぐらい…センコーの家いた?」 五日前? あ~。先生とした日か。 どしてかな、急に。 「どうして?人違いじゃない?」 「嫌…何か芹香の声によく似てたからさ。人違いならいんだけど」 私の声?何の声だろ。 話してた時の声? セックスしてた時の声?