あなたの依存症を治すよりも、本当はあなたの心を狙ってた。



私を抱いて行くうちに、昔を思い出して心がまた求めてくれるんじゃないかと



期待してた。



だけど、叶う見込みがない…。



それどころか、彼女への罪悪感からか…上の空ばかり…。



それは、悠也には珍しく、仕事にまで影響が出ていた…。



私が愛してるのは、こんな悠也じゃない…。



これ以上続けていたら、悠也は本当に……壊れてしまう…。



もうおしまいにしよう…。