「はぁ。中々治らないわよ。それに…あなたは悠也に抱かれないのに悠也は他の人を抱くのよ?」


「…分かってます」


「あなたに耐えられるの?私もその内の一人よ?悠也との関係はやめないわ」


「…耐えられるかどうかは……やってみなきゃ分かりません…。私はやってみたいんです」


「……そう」


「それじゃあ失礼しました」




カフェを後にする私。
正直…今、すごくショックだよ…。


今も心拍数が上昇したままで…頭が真っ白だもん…。