「……バカかテメーは…」
「……馬鹿で…いいもん…」
「…俺は別に何とも思ってねぇ…。お前の気持ちには…答えられない…」
「……分かってる。会えただけで…十分だよ……。何だか凄く…ほっとした…」
「……どうした?何か悩み事でもあんのか?」
色々有りすぎて…。
…今にも…全部…はきだしてしまいそうになる…。
だけど……大丈夫…。
先生に…会えたんだから…。
それだけで十分だもん…。
「ううん。何もないよ。先生…元気そうでよかった」
「もう先生じゃねーよ」
「あ、そっか。…ありがとう。話してくれて。じゃあ私…行くね」
「…ああ。元気でな」
「うん!!バイバイ!!」
私は先生に背を向けて歩いて行く。
先生…私は…後悔してないよ。
先生と過ごせた時間…。
先生は私の事何とも思ってなくても…私は…先生が好きだから…。
ありがとう。
先生。
話してくれて。

