「あんた…亮、知ってる?」
金髪でスカートの短いギャル風の子が話して来る。
亮?…知ってるも何も、関係してるうちの一人だけど。
「知ってるけど…」
「この子…亮が好きなんだよね。だから…亮の周りウロウロしないでくれる?」
来た来た来た…。
何この下手な展開…。
「付き合ってる訳じゃないなら…とやかく言われる筋合いないと思うけど…」
「なっ!!何偉そうにしてんの?ムカつく!!」
ギャルが私の制服を引っ張る。
今すぐにでも、やり返してやりたいけど、ダメ…。
この前問題起こした時、先生は私を助けてくれて処分にはならなかった…。
その時胸に誓ったから。
問題を起こさないって。
…学校ではね。

