心も体も今すぐ壊して



今私は亮とホテルにいる。
やっぱり激しい方が好き。
優しいのは嫌…。




「芹香。今日は気持ちよくなかった?」


「…え?…どうして?」


「何か、いつもと違うかったからさ」




いつもと違う…?
そんなつもりは…なかったんだけど。




「そうかな?いつも通りだよ。気持ちよかったよ」


「そっか。ならいいけど」




再び私を押し倒しそっとキスをし亮の手が私に触れる。




「…亮?…私…ちょっと疲れちゃった」


「そっか。わかった」




疲れたと言うのは…嘘。
本当は…乗り気じゃない。
昨夜…し過ぎたからかな。




「私…帰るね。今日もありがとう。またね」




微笑むと服を着てホテルを後にする。
私の家じゃないんだけど…家に帰ろう…。




「……芹香」




先生の部屋の前で立ち止まる。
颯斗が部屋から出て来た。
気まずいな…。すごく…。




「話しがあんだけど…いい?」


「…うん」




颯斗の部屋へ上がった。