【蓮side】
相変わらず面白い奴。
俺の斜め後ろの席に座る藍沢美月は、俺の中学からの同級生で
そして…俺が好きな女の子。
だけど、キミは俺の気持ちを知らない。
俺とキミは友達だから。
「次、高城ぃ~」
先生から呼ばれて席を立つと、興味津々な瞳で俺を見つめる女子達の視線。
そんなに見るなよな…。
俺は、そんなに人から注目浴びるの、あんま好きじゃないんだよね。
なぜか知らないけど、いつの間にかモテるようになっていた俺。
「高城 蓮です。好きなものは…テニスです」
そう言っただけなのに、周りから
「キャッ」「カッコいいよね」なんて言葉が聞こえてきた。
相変わらず面白い奴。
俺の斜め後ろの席に座る藍沢美月は、俺の中学からの同級生で
そして…俺が好きな女の子。
だけど、キミは俺の気持ちを知らない。
俺とキミは友達だから。
「次、高城ぃ~」
先生から呼ばれて席を立つと、興味津々な瞳で俺を見つめる女子達の視線。
そんなに見るなよな…。
俺は、そんなに人から注目浴びるの、あんま好きじゃないんだよね。
なぜか知らないけど、いつの間にかモテるようになっていた俺。
「高城 蓮です。好きなものは…テニスです」
そう言っただけなのに、周りから
「キャッ」「カッコいいよね」なんて言葉が聞こえてきた。

