素直に蓮に「好き」って言えたらいいのにな。
そう何度も、この写真を見つめては思ったりするけど…。
多分、蓮にとってあたしは、ただの友達だと想うし。
それなら、このまま“友達”でいた方が、蓮のそばにずっといられる。
そう想うと、告白なんて…蓮との関係を壊してしまうこと、できないや。
ハァ…と、深いため息をこぼしてボタンを押してケータイを静かにパタンと閉じた。
バックの中にケータイを入れて、窓に近づき何気に窓から見える景色に視線を移した時
あたしの視線は、校門近くの光景に釘付けになった…。
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