ボーっとした頭。ゆっくりと蓮から離れた体。 赤くなった顔で、まっすぐあたしを見つめる蓮の瞳。 「ダメ…かな?」 嫌なら言ってと話す蓮。 ほしいって…あぁいう意味…だよね? キス以上の意味って…ことだよね? なんて言ったらいいか分からなくて、俯いたあたし。 すると、蓮は「…ごめん。忘れて、驚かせてごめん」とあたしからゆっくりと離れた。 「ごめんな、変なこと言って…」 そう言って立ち上がろうする蓮の手を 「待って…」 ギュッと掴んだ。