それからコンビニでジュースとお菓子とビニール傘を一本買って、2人で一本の傘をさして蓮の顔に向かった。 「なんか…久しぶり来た気がする…」 一戸建ての白い外壁にオレンジ瓦の屋根。 そして庭には蓮のお母さんが育てている綺麗な花達がユラユラと風に揺れている。 「美月、中に入ろう」 玄関のドアを開けて待ってくれている蓮に、うんと小さく頷いた。