「うっわぁーマジかよ!?きょう晴れだって天気予報言ってたぞぅー!!」
「うん!!あたしも見たぁーー!!」
次第に激しく降る雨。足元は走るたびに水しぶきが上がってる。
とにかくどこかで雨宿りしなきゃな。
「美月、あそこ!コンビニまで走るぞ」
目の前に見えたコンビニを指差し美月の手を握りしめて走った。
「うわぁーびしょ濡れだよぅー」
「本当ぅ…せっかくオシャレしてきたのになぁ…」
俯いて落ち込んだように呟く美月。
ふと顔を見ると、顔についた濡れた髪の毛を触る仕草がなんだか大人びて色っぽく見えて変に意識して思わず視線をそらした。

