そのうち諦めて部屋から出て行くだろう。 そう考えていたあたしの考えは… 「ほら!早く起きなさいって言ってるでしょう!」 甘かったようで…思いっきり毛布を引っ張られた。 「ヤダ!眠いの!寝せてよ!」 必死に抵抗して、引っ張られる毛布を掴んだ。 「なに言ってんの!きょう蓮くんの試合だって、こないだ言ってたでしょう!」 お母さんの言葉に毛布を掴んでいた手が離れてフワリと空中に毛布が舞った。