「あんたねぇー!!」 一番怖そうな先輩が、あたしの肩をポンと押した。 同時にバランスを崩して地面に膝から崩れ落ちた。 右膝にズキンと痛みを感じたけど、負けたくなくてすぐに立ち上がった。 「な、なによ?」 睨み付けて文句を言ってくる先輩。他の先輩達も、口々になにか言ってるけど、そんなこと関係ない。 「あたしも蓮が好きなんです。誰にも負けないぐらい蓮が大好きなんです!! 蓮と別れることなんて…できません!!」