「俺は美月が好き。だから、邪魔したら許さないからね」 蓮はそう言葉を付け足すとニッと笑って「じゃあ、また教室でな」と右手をあげてコートに戻っていった。 その後ろ姿は、なんだか恥ずかしそうで、蓮を取り囲む隆くんや先輩達からからかわれているように見えた。 蓮が、あんなこと言うなんて…。 嬉しさと恥ずかしさで、顔から湯気が出てしまうぐらいに熱くて体中がポカポカしてきた。