その瞬間。一斉に聞こえてきた「キャー!!ちょっとなに!?」という嫉妬混じりの悲鳴に似た声がアチコチから聞こえてきた。 慌てて後ろに後ずさりして蓮から離れておでこを右手で触れた。 「ちょ…やめてよね。こんなところで…」 あんまり大胆なことしないでよね? 女の子達の視線が痛いよ。 「なんで?別にいいじゃん。俺ら付き合ってるんだし」 そうアッサリと口にする蓮に顔を真っ赤にしながら驚きの表情を向けた。