「なんか夢中でゲームしたら腹減ったな。なんか食べようか?」 なにがいい?と美月の顔を見たら、なんだか妙にモジモジと落ち着かない様子。 「どうした?」 「うん?うん…あのね…実はね…」 両頬を一段と赤く染めて恥ずかしそうに瞳をキョロキョロさせると、持っていたちょっと大きめのトートバッグをギュッと胸元で抱きしめた。 「うん?なに?」 「あのね。実は…作ってきたんだ!」 「えっ?」 作ってきたって…それってもしかして…