…はい?


あたし…さっき、かなりまじめに悩みましたけど?


先生にとっては…別にたいしたことでもないのですか―!?


混乱してぼんやりするあたしに、


「先生と生徒の恋愛なんて危険なのに。
その危険をおかしてまで…」


ちゅっ。
もう一度ちっちゃなキスをあたしにして。


「こうしておまえに触れる俺は、超激甘だと思うけどな?」


そう言って、ぼんやりするあたしを抱きしめる。