でもその霊はいつまでも深刻な顔をしてる 「ちょ、ちょっと待って…… ホントに憶えてないの?」 「ああ……」 その霊は少し悲しそうな顔をした 「アンタはレー……」 ワタシはそこで思い直した (バチッ!) 何故かわからないケド、突然ワタシの中で電気がショートしたように何かが切り替わった 無造作に目をこすり、涙を振り払うとその霊をワタシは見据えた