「そうですか。 不思議なことがあるものですね……」 ワタシは無言で両親に一礼すると逃げるように病室を出た 「レイ……」 気づかないうちに涙が流れてた きっとさっきの母親につられたんだろう 悲しいのは、それはレージが死んだってことで、レイのほうはまた現れるんじゃないか、って気がしてた 帰りの電車で眠ってしまったワタシは目を醒ますと無意識にレイを探した 知らないうちに寄りかかってたブルーを見ると、ブルーは横に首を振った