病室の前まで来てた 「レージ……」 ルカが戸惑いながらも俺を見てる いや正確に言うと、俺だった肉体のほうを見た 「だいぶやつれてるけど、なんとなくわかるよ……」 ルカは椅子に坐ってしばらく俺のことを見てる ルカはふと俺の手のほうを見ると、おずおずと自分の手を差し出し、ちょっとだけ触れた 俺は何故か急にめまいを感じた 「ルカ……」 俺は指先にルカのぬくもりを感じてた