「でも、その後くらいかな、アタシは勝手に暗くなって、髪伸ばし始めた……」 「それでだんだんイジメがはじまって、俺は……」 「もうそこは聞いたョ……」 「ゴメン……」 「今更謝られても……」 「そうだよな……」 「そばにいてよ……」 ルカは舌打ちするように、短く言う 「え?」 俺は、自分のない耳を疑うように聞き返してしまった 「レイがその、アタシのこと、えと……」 「好きだよ。 今も。 っていうか、今のほうが……」 「バカな亡霊!」