はぁとため息混じりに話す風哉くん。
「常に目立ってんのは颯悸だけじゃん。
あたし関係ないもん。」
サラッと言ったあたしの言葉。
この一言に、2人があたしを見て目を見開き固まった。
「なっ、何よ…」
2人してそんな顔!!
「こいつ…自覚ねぇのか?」
「…あぁ。
ホントどーにかしてくれ…。」
驚いた表情のまま颯悸に尋ねる風哉くんと、顔に手を置いて俯く颯悸。
一体………なんなの…?
「ねぇ、自覚ってなんの??」
意味がわからないといった顔で2人に尋ねる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…