「…ちょ!夏美さんっ!…」 青年はあたしの腕をとり あたしを目の前に 「…あのさ…いきなり逃げないでくんないか…?…俺が悪い事したみたいだろ?」 「……ごめ…ん……。」 「…なんで逃げたの?」 そんな問い掛けに あたしはうつむき 「ごめん…なんとなく…」 「なんとなくって!絶対ウソだろっ」 と言って笑いだした 「何よ…」 「いや…バレバレのウソ付くからおもしれーなーって」 「ムカつく…」 「…ごめんごめん…」