ぐっと胸が熱くなって






同時に涙がたくさん



たくさん





溢れてきた









ありがとう









あたしあきらのこと












あたしの次の言葉を悟ったかのように









あたしの唇は









あきらの唇で








塞がれた









ただあのひ





カーテンの隙間から








綺麗なオレンジ色の夕日が





射していたのを









まだ覚えてる