ゲンさんのバイクの後ろに乗り
15分位走り

あの丘に着いた



「ありがとう、ゲンさん」

「な-に、あのば-さんの孫息子の頼みを
はちゃめちゃにしねえし

俺は家の仕事があるから
一度戻るが
また日暮れ前にくるわ」

「わかった、じゃあまた」