陸橋から身を乗りだして下を見る那津。 「こっちだよ」 「うわ」 後ろから那津に声をかける。 「あたしなら平気。驚かせてごめん。でも分かったでしょ?あしの正体」 「お前…何者?」 「魔法使い」 「は!?」