「大丈夫ですか?」






頭上からそんな声が聞こえた。





頭を上げて見ると、



あたしとタメっぽそうな男の子が



心配そうにあたしを見てた。





「あ...えっと。肩貸してもらえます?」






いざな時は恥は捨てろ!



親からの教えがこんなトコで役に立つとは..。