「あのさー。さっきからのタメ口、どうにかなんない?キミには感謝してるよ?うん。だけどさ、仮にもあたしの方が年上なわけじゃん?...だからね?言いたい事分かる?分かるよね?どこぞやの坊ちゃんか知りませんが、礼儀っちゅーもんは大切なわけ!もうさ。中学校3年生でしょ?ここまで言えば分かるでしょ?ね?」





ゼーハー、肩で軽く息をするあたし。






「...ぶはははははっ!!!」





え?何この子?いきなり笑ってるよ?



しかもあたしの説教に対してじゃない?



完璧馬鹿にされちゃったかな?



...そーだとしたら、またキレそう...。