中学校に入学すると、私は必死に勉強した。 その甲斐あってか、市内ではそこそこ有名な高校に入学することが出来た。 高校生活も、1ヶ月が過ぎようとしていた。 だけど私には友達がいなかった。 つくろうとしなかった。