「……でさー、カヨちゃんからメールが来なくなっちゃって……。」 「涼、なんか変な事したんじゃねーの?」 「えー?そんなこと……あ、キス迫ったりしたけど、普通じゃんね?」 タカと涼が話をしていた。 なにやら、涼の恋の相談らしい。 私は今日も、タカ達の輪の中に入って話を聞いているだけ。