朝になり、森を急いで抜けた。ひたすら、東に走った。

「森を抜けたぞ。うん?あの町は…?」

森を抜けた瞬間広がった光景は、家はキノコ。動物しか見えない。きちんと、役所や郵便局もある。
下を見ると、赤い線があった。門の手間だ。

「変わった町だ。よし入るぞ」
「まぁ、にぎやかな町じゃん」

俺達は赤い線を…超えた。

ボワ~ン

「何の音?あれ、目線が低い」
「あ~あ、越えちゃたの?」

声がした方を振り向く。けど、目に見えるのは、牛の子だけ。

「その線超えた人は動物になるんだ」

「牛が喋った!てゆーか俺
って犬!?」

俺は犬だった。様々な不安がある中、皆はどの動物か聞いてみた。