僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~

「これは当旅館名物のお菓子です。
亜由美さんのお知り合いと
いうことでお持ちしました。」


そこには一箱まるまる入った
御饅頭が置いてあった。


パァァァ!!!


真菜の目は一気に輝きだした。


「ありがとうございます。」


「それでは失礼します。」


仲居さんはそう言って部屋を後にした。