僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~

俺たちは仲居さんに誘導され部屋に入った。


「なんか・・・すごくいい部屋だね?」


「まさか、亜由美ちゃんが・・・?」


「ねぇ、真樹・・・」


「んん?」


真菜は弱々しい声で俺の名前を呼んで
俺にそっと抱き着いた。


「どーした?」


「・・・・・」


真菜は何も答えない。