「えっ!? ああ・・・
すごくうれしいです。」


普通やな(汗)



「勝つ自信はありましたか?」


「いえ、みなさん強敵だったんで、
勝てるとは思ってませんでした。」


嘘つけ!! 自信満々やったやろ!!



「最後に会場のみんなに一言、
お願いします。」


そう言われて、真菜は一呼吸おき
マイクを持った。

すると会場は一斉に静まり、
人々のの視線は真菜に集まった。


「私の・・・」


私の・・・?


『私の胃袋は宇宙です。』


「・・・・・」


レポーターは???な顔になり、
会場は一気にシーンとなった。