僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~

「ちょっと真菜いいの?」


幸恵が真菜を肘で突きながら
小声で話してきた。


「何が?」


「せっかく宗次朗のアドレス聞ける
チャンスなんだよ?」


「えっ!? チャンス?」


「そうよ、これも出会いじゃない。」


「出会い? なんの?」


「えっ? なんのって・・・
彼氏になるかもしれないじゃない。」


「私は真樹以外に彼氏はいらないよ。
真樹以外の男の人にアドレスを
教える気はない。
友達や会社関係は別だけどね。」


そうキッパリ言い切る真菜に
幸恵は呆れたようにため息を吐いた。



こいつ、どんだけ真樹が好きなんだ・・・