「うわぁ!!」 しかーし!!いきなり視界が反転して、目に入ってきたのはこの町の見たことないような綺麗な景色。 「綺麗…」 「でしょ?」 「へ?」 頭の上から拓実さんの声。 後ろには拓実さんの制服の胸のとこドアップで。 正面は自分の足…。 「ギャー!!!!!!!!!!!!!!」 「うるせぇよ!!」 「だって…お姫様抱っこ…!!重くない?」 「平気平気!!逆にもっと食えや!!」 そういった拓実さんは完璧な笑顔で笑った。