バレンタインのキセキ。





確かにそうなんだけど!

何か……、




あーっ!!!

考えるの面倒臭い!!



2人なら言っても別に
いいし!!!




『…そうだよ、けどまだ好きの手前の気になるだけどね』


「いや、もう好き同然でしょ。一目惚れしたんでしょ?ていうか真李奈からは、気になるってオーラより、好きってオーラがでてる」



どんなオーラなんだ、愛里菜ι




でも、まぁ、さっき昨日
以上にドキドキしたし、

キュンとはくるし。



"好き"になったのかなぁ…。




『そうかもしんないねぇ…。ていうか、何で気づいたの?』



もしかしたら、
分かりやすい行動してた!?



「真李奈の行動、分かりやすい」

『………』



やっぱりそうなのねι



そこまで分かりやすい行動
してたかなぁ?





「んま、そういう事で真李奈に協力してあげる!!」


『え!?』


いきなり、実咲ちゃん。
何言い出すかと思ったら…ι



「また昨日みたいに今日も放課後遊ぶよ!!」


「ほら、誘ってきなさーい」と背中を押された。