バレンタインのキセキ。





DA○GOの台詞を
言ってみたり。←


「古くね?」

『知ってるしぃ〜』


イーッと口を横にして、言い張るあたし。



どっからどうみても、
中学2年生なんかじゃなく、幼稚園児並のガキ。



何か…竜と話してると楽しいかも…。



そんな事をひっそりと思いながら、いろんな話しをしていった。


と、最終的話しは


「なぁ、真李奈って彼氏いんの?」


『…え?』


"恋バナ"に。


何故いきなりそんな話題に!?


あたし、彼氏とヵ
いるわけないし、

ましてや特別好きって
人いなかったし…、


いや、いつかの時代に
好きだった男の子に
告ってフラれたんだっけ。


今は全然気にしてないけど。



『いないけど、何で?』


「え?…は?マジいねぇの?」


いやいやいや、あたしの
質問に答えて下さいι

てか、驚くの!?



『マジ。んで、何で?』

「いや、いそうだったから」



はぃ?


『…あたし、どうみてもいないって顔してると思うんだけど』


「オレからすればその逆」