バレンタインのキセキ。





んま、どうでもいいけど〜


『で?どうしたの?』

「…あのね、あたし浬の事が好きなの」


言いにくそうに、突然告白。



まぢ!?
浬なの!?
浬なのかぁ〜←失礼



『まぢ?浬なんだぁ〜で?元気のない理由は浬が原因?』


「うん、実は昨日…告ろうとしたんだけど、ちょっとした事でケンカしちゃって…」



ケンカ?

朝着た時一緒にいたんじゃ
なかったっけ??



その一緒にいた空間の中
気まずかったのかな?


まぁ、そういう事何だろう。



『そっか…謝ってみたら?』


「それがさぁ、浬って意外と根もつ奴なんだよね、それに謝って許して貰えなかったらあたし泣く」


かなりショックなんだね。

だって表情暗いし、昨日の実咲の明るさがない。


あ、そーだ♪



『その前にあたしからの拳が飛んでくる』



「ああ、それならいいわ」

実咲はクスッと笑う。



『やーっと笑った☆』


あたしは実咲の頬を突き、にぃーっと笑う。



最初からこれが狙いだったあたし♪




「あ、」