バレンタインのキセキ。





「二人共赤くなっちゃって可愛いでちゅね〜」



ニヤニヤと頬杖をつき、可愛いらしい赤ちゃん言葉でからかってくる愛里菜ちゃん♪



ふと、浬の方に目を向けると、からかいたくて仕方ない顔をしていた。




ぷふ♪
さっきのトラウマがあってからかえないってか?笑


って、今は間接キスの事を…!!///



『あ、う…。//りゅ、竜がそのまま、もう飲んで…い、いよ…?///』




やっとの事で、そう言う事が出来た。


「あ、んじゃあ、オレの、やる。口…つけて、ねぇから//」


スッと、あたしの前に出されるコーラをあたしは受け取る。




「あー、おもしろい♪」


「結構食べたねぇ。あっ、浬ありがとね☆」



愛里菜って…、可愛い顔しながら意外と小悪魔?


あ、と…
あたしもお礼と。



『ありがと、浬』

「ありがとーっ」

「浬、今度奢ってやっから。サンキューな?」

「どーも」



あ、竜。偉い♪
ちゃんと奢ってあげるんだ。


あー、結構お腹溜まったな。


『プリはさ、女子が切ってこよっか?』