近いって気づいてよι



 ...
「真李奈は、オレと学級委員なんの嫌だったか?」



『ふぇ?』



いきなり呼び捨てで呼ばれ、まぬけな声を出すあたし。



ハズっ///


ていうか、呼び捨て…//



素直に嬉しいと、あたしは思った。



『ううん、そんなことないよ!』



「ならよかった、つーかオレの事呼び捨てでいいからな?いちいち丘崎くんって呼ぶの、めんどいだろ」



まさかの呼び捨てOK、


キタ―――(゚∀゚)――――!!


『えっ、竜って呼んでいいの?』



「あぁ、減るもんじゃねーし」


『ぷっ』



つい、笑いが込み上げてきたあたしは小さく吹き出した。



『なにそれ〜』



たったの一言に変なところでツボにはまったあたしを見て、竜も笑ってた。



その笑顔がかっこいいっちゃ、もう…

鼻血もんだわ♪笑





「つーかさ、今日放課後ゲーセン行くんだろ?」



笑いがおさまったあと、放課後の話題へと変わる。



『うん、超楽しみっ!プリクラとか撮ろ!』


「プリクラな、そのあとはマック行くぞ」


『了解♪』