あたしは自分の名前が嫌いだ。





でも、あなたは言ってくれたね。





「あかつき?・・・あぁ、あきか。キレイな名前だな」








あの日から名前はあたしの誇りだった。




そして、あの日あたしはあなたに恋をした。