この想いは・・・。




優しいけど・・・でも・・――――――――



キィ-・・・―――




「なんでいるんだ?」



あたしの宏太への想いはなくなる?


「あたしの所にも招待状が来たの」


目の前には教会から出てきた宏太。



あたしは晴子ちゃんから送られた招待状を顔の横にやった。



「あいつ、お前を慕っていたからな」


「うん。あたしも大好きだよ晴子ちゃんのこと」


「・・・」


「気持ち・・・なんで伝えなかったの?」


宏太を見てすぐに分かった。

宏太は自分の気持ちを伝えてない・・・――――――



「は・・・?」



宏太は驚いた顔をした。


「ずっと・・・好きだったんでしょ?晴子ちゃんのこと」


「・・・あぁ」


核心を突くと、宏太は小さな声で認めた。



やっぱり・・・そうだよね。


分かってた。

宏太があたしじゃなくて晴子ちゃんが好きだったなんてずっと前から知っていた。


でも宏太の口から聞くなんて・・・思っていた以上に辛かった。