この想いは・・・。






・・・・――――――――――


「ふぅ・・・」


あたしは息を吐き出すと、ドアを開けた。



ガチャ



ドアを開けると部屋の中には真っ白なドレスを着た後ろ姿の晴子ちゃんがいた。




「晴子ちゃん」


「・・・愛子ちゃん」


振り返って、あたしの名前を呼ぶ晴子ちゃんはとても綺麗な花嫁さんだった。



「晴子ちゃん、とても綺麗だよ」



「そうかな?愛子ちゃんに言われたら自信がつくよ」


ニッコリ笑う晴子ちゃん。



出会った頃と変わらない笑顔。



あたしが大好きな晴子ちゃんの笑顔。



「晴子ちゃん、結婚おめでとう」


「ありがとう」


「・・・晴子ちゃんと出会ってもう6年か・・・」


「うん、長いね」




―あたし、宏太の彼女の愛子―


―・・・宏太の幼なじみの晴子です―


―晴子ちゃん!今から話そう―


―・・・はい―


―晴子ちゃん可愛い~―





出会った始めは良い彼女になろうと可愛いと晴子ちゃんを可愛がってる演技をしていた。


本当はすごい晴子ちゃんが大嫌いだった。



でも晴子と接するにつれて


「うん・・・ねぇ、晴子ちゃん」


「なに?」


「ありがとう」



大好きになった。