「じゃあ嫌いじゃないんだ……ていうか蓮君の事好きなんじゃない?」 好き? 私が? 「好きだから嫌じゃなかったんだよ!!」 これが“好き”? だったら 「私蓮音に好きって言う!」 奈々は笑顔で私の背中を一発おもいっきり叩き 「頑張れ!!」 そう言ってくれた