やっぱり行かないで欲しい…… 色々考えていたら 「ちょっ!早和!?どうしたの!?」 頬に涙がつたわった すると蓮音が静かに私の腕を掴みファミレスから連れ出した 「何泣いてんだよ」 「明日になっちゃうと……蓮音……いなくなる……そんなの嫌だよ……」 1度流れ始めた涙は止まるどころか次々流れ落ちる 離れたくない 傍にいて欲しい だけどこの言葉を口にするといけない気がした だから 私頑張るから 「待ってても……いい……ですか?」